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一体、葛和田はどこにあるのだ

 はいはい、葛和田は埼玉県北部、群馬県との県境付近にございます。周辺の地図はこちら

 アクセスは新幹線も停車するJR熊谷駅から1時間に1本バスが出ています。バス停は熊谷駅の北口の階段を降りて左手の方のバス停、森林公園や立正大学へ行くバスと同じバス停ですが、葛和田へ行くのは「葛和田」行のバスだけなので、他のバスに乗らないように注意してください。所要時間は約40分です。昔は東武バスでしたが、今は国際バスです。
 万一次のバスまでの時間が空いてしまった場合は駅前のマックまたはロッテリアか、松屋で牛丼を食して腹ごしらえでもしていてください。バスの時刻を載せてもいいのですが、私自身はあまりバスは使わないので時刻が新しいものか自信がもてないので、上記の方法の方がいいでしょう。ただし葛和田からの折り返しバスの時間には注意しておいた方が良いかも。バスが無くなる時間は渡船も運行を終了しているので万事休すです。(あそこ、タクシー呼んでも迷わずに来るのかな!?)

 

赤岩渡船なのになぜ葛和田なのか!

 はい。それは対岸の群馬、赤岩側とこちら埼玉の葛和田側では「へたれ具合」が違うからです。まずはバスを降りたとき
「なぜこんな所にバス停なんかがあるのか!」
と驚くはずです。利根川の河原のような所に降ろされるのです。気が付いた時にはバタンと扉を閉めて、もうもうと砂けむりを上げて去っていくバスに不安を感じる事でしょう。あたりを見まわすと、見渡す限りの荒野ですが、この付近、実はグライダーの滑空場になっています。バス停付近はちょうど滑走路の端にあたるので、運が良ければすぐ頭上を翔けて行くグライダーを目にする事ができます。

 さて、バス停を降りますと、そこに掘ったて小屋が建っております。ここに説明書きがありますが、小屋の横のポールの旗を上げると対岸の詰所の船頭さんが気づいてくれます。多分、、、。

なにぃ、このITの時代にそんな呼び方か!


 そんな事言わないで下さいよ。私が学生だった10年位前は川っぺりに無造作に看板が建っていて「手を振ってください」と書いてあっただけなんですから。ひどい時には、30分近く振っても気づいてもらえず、諦めた事もあります。旗になっただけ良くなりましたよ。但し対岸に赤い旗が立っている時はそれが、欠航の合図ですので、注意してください。もちろん対岸が見えないような天候もNGです。

 ま、この辺は水上バイクや、ウィンドサーフィンのメッカですし、この葛和田側から渡船を呼ぶ人は少ないので呼ぶとヒーローになれますよ。

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 だいたい5分も旗を上げていれば対岸の船頭さんが気付いて船を出してくれるはずです。船が動いた事を確認したら旗を降ろしましょう。休日などは、遊びに来る人が多いので気づいてくれやすい傾向にあるようですが、気づいてくれなくても手を振ってみたりして、根気で呼びましょう。

 このロケーション、そして旗や手を振って船を呼ぶ事こそが、葛和田側から赤岩渡船に乗る醍醐味でございます。

 

こんな面倒な事をして船を呼ぶのか
で、一体いくらとられるのだ。

 いえ、ここは県道ですので、乗船は無料となっております。また、自転車や原付程度の大きさのバイクも乗せる事ができます。

対岸に行ったところで何があるのだ

 そっ、そんなに怒らなくても。ええそれがこれと言ったものがあまり無いのです。

それでは駄目ではないか

 ええ。でも自転車さえあれば、熊谷駅から赤岩渡船を経由して、東武小泉線の西小泉駅まで、廃線&未成線をめぐる旅ができます。別項にそのプランを載せておいたのでそちらも参考にしてみてください。

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