exit.gif (1184 バイト)back.gif (1917 バイト)
HOME/BACK

 

 

 

赤岩渡船Q&A

よく質問される内容について実際に運営元の群馬県の千代田町で聞いてきまた。

Q  年間どれくらいの人が利用するのですか

だいたい2,200人です。そのうち自転車が294台でした。あとは数十台のバイクも入っています。ただしこの人数には幼稚園の遠足での利用も含んでいます。

思わず月間でじゃないんですかって聞き直してみたくなってしまいましたが、本当に年間のようです。日割りにすると4〜5人ってとこでしょうが、遠足分を引くともっと減りそうです。
運賃は取っていないので、乗らなければ乗らないほど燃費分の経費が少なくなるのが面白いところですが、公共交通機関としての役目は果たしていないような気がします。

Q 船頭さんは何人ですか

現在2人います。

 

Q 一体誰が経営しているのですか

実際の運営は千代田町で行っていますが、県道ですので群馬県から委託されているものです。年間の運営費は700万円ほどかかっていますがそれは群馬県から予算が下りています。

 

Q どういった方が利用しているのですか

おもに通院などのお年寄りが多いようです。あとは幼稚園などが遠足で利用しますね。

そういえば、1回だけ赤岩側から、お年寄りが使っているのを見ました。でも対岸に渡ったところでねえ。普通の人は、車で上下流との5Km先の橋を経由して直通するので、本当に対岸に用がある人しか使っていないようです。
葛和田にはバス停がありますが、それは対岸の集落と熊谷駅を結ぶ足ですし、土手の中にバス停があるのは、バスの転回が大きな目的でしょうね。

Q 橋をかける計画はあるのですか

ありますが、まだルートも決まっていない状態で、周辺自治体と期成同盟会を結成して、陳情活動をしている所です。

取材と聞いて企画課の課長さんが30分に渡って熱弁を振るってくれました。どうも地元の架橋にかける熱意はものすごいらしい。しかし橋がかかるのは10年から20年先くらいになりそうなので、当分は赤岩渡船の勇姿は見られるでしょう。

 

Q 船は何隻あるのでしょうか

千代田丸、新千代田丸の2隻が運行中です

ほんとんどは千代田丸による運行で、新千代田丸は予備車的存在のようです。

1997年取材(たぶん、今も大して変わらない状況だと思われます)

 

exit.gif (1184 バイト)back.gif (1917 バイト)
HOME/BACK

[葛和田はどこにある][赤岩渡船Q&A]
[かつてあった東武熊谷線とは][葛和田周辺サイクリングマップ]
[島村の渡し]