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文とカメラ:ムーンライト松崎
私が学生だった頃、葛和田と並んで、熊谷の隠れた名所として知られていたのが熊谷の市街地の外れ、荒川にひっそりと架かる久下橋である。この橋は洪水になると、水面下に潜ってしまう、冠水橋と呼ばれている橋である。昔は荒川にはこのような鄙びた橋が何本もかかっていたのであるが、大規模な橋に掛け替えられたりして随分と少なくなってしまった。久下橋は最後にして、最大の木造橋である。下流の鴻巣には市道として残っている箇所が2箇所ほどあるが長さも交通量も久下橋には到底及ばない。
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橋のたもとから、数種類の橋脚が芸術のようである。
(1998年)
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