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越後交通風漁港レイアウト 概要


 


ベースボードは450×600の1/6コンパネサイズ

エンドレス部分はトミックス規格のC103スーパーミニカーブを基本にストレート部分にS280サイズの直線を挿入。本来16m級の動力ユニットは非対応であるが、各部を調整の上、シビアであるものの走行可能である。

駅部分は16m級2両分の有効長のあるホームであるが、スーパーミニカーブとの相性が悪いため、2両編成でのエンドレスへの進入は出来ない。2両編成はあくまで、大型レイアウトとドッキングした場合のみの運転である。ホーム端にMカプラーのアンカプラー線路を組み込んであり、また、モハ車にもMカプラー取付改造をしてあるので、クハ車とモハ車の連結、開放のギミックが楽しめる。

車庫線部分は、本線1本に、留置線が2本。電車庫が1本である。3線並んでいるが、海側2本が留置線、車庫前の半端な線路が本線で、外部入力側からS字を描いてホームに入線する仕様。外部レイアウトとの接続は伸縮線路を差し込んで行う。本線側から正面が車庫になるレイアウトは実感味の点でどうかとも思ったが、昔の上田交通の上田原の車庫がこんな感じだったようなので採用した。

留置線のうち長い方は、16m級が2両留置できるが、2両編成列車は、駅ホームのアンカプラー線路でDU状態にして押してきてクハ車を開放して留置できる仕様。中よりの留置線は16m級は1両。LRTも留置できる。

電車庫はレイアウト単体での仕様ではご覧の通り、物理的に入出庫不能。外部と接続した場合も接続部分のS70が両ギャップ仕様のため、電気的にも浮いており、ダミーである。

電気方式はDCCによる制御で、過密な留置線の出し入れを簡便にしている。このレイアウト単体の制御の他、企画中の大型レイアウトとドッキングして制御も可能である。


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